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インディペンデントシアター2nd

自由度の高い空間と快適な環境を提供するブラックボックス

2004年にオープンし多くの名作の上演の場となった初代2ndが2020年夏に閉館し、2021年7月に完全新築にて移転再オープンしました。初代2ndの特徴でもあった空間の圧倒的自由度を受け継ぎ、より広くなった舞台空間と天井高、快適に作業できるキャットウォークなど、作品を生み出すために理想的な空間を目指してゼロから設計しました。空間の自由度を上げ観客には快適な環境を提供するロールバック客席はどこからも観やすく舞台に集中できます。創り手と観客の両方にとって、関西小劇場の新たなスタンダードとなり得る充実したブラックボックスです。ここから様々なカンパニーと新しい歴史を積み上げていきます。
 
主用途:演劇、イベント etc
キャパ:120席前後(可動式)
基本舞台:間口5間×奥行4間(拡張可)
機材:音響・照明・映像・配信設備完備

舞台

自由な舞台設計が可能な平土間を基本とし、基礎舞台を組む場合は間口9m奥行7.2m(5間×4間)の広いアクティングエリアを提供します。工夫次第でどのようにも使える圧倒的な自由度が創り手の創造力を刺激します。舞台エリアからキャット下の最も低い部分まで約5.5mと縦の空間の広さも魅力の一つで、2階建てのセットや、充実した照明効果など視覚に訴える空間を構築する事が可能です。

客席

標準的な客席数は120席。補助席として上手ギャラリー部分を使用することも可能です。比較的落差の大きい雛壇状の客席は、どの席からも舞台がしっかりと見えます。左右二分割のロールバック客席は、収納して全体を平場にし二面舞台や横使いなどの特殊な舞台スタイルにも対応可能です。劇場イメージカラーの赤が映えるシートは程よい硬さで長時間の観劇も快適です。

ロビー

劇場2Fの広いロビーは自由にレイアウトが可能です。受付や物販スペース、差し入れ預かりなどは、移動しやすいカウンターや長机、パーティションなどを使い、主催団体の必要に応じて設置位置を変更し使いやすくアレンジして頂けます。また男性女性用に加え多目的トイレも備えバリアフリーに対応しています。

楽屋


楽屋は劇場2Fのロビーと隣り合って区画された部分にあり、制作者が行き来しやすい構造になっています。小さめの1部屋とカーテンで区切って2つに分ける事の出来る大部屋と二つを備えており、舞台モニター、楽屋用トイレ、水場に加え簡易キッチンもあります。楽屋区画には、衣装小道具の作業やテクニカルスタッフの休憩にも使えるスペースもあり、小劇場としては充実した環境です。1st同様、鏡前のミラーはスライド式で人数・レイアウトで自由に位置を変える事が出来ます。